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心理的安全性のつくりかた レビュー


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心理的安全性のつくりかた レビュー

「心理的安全性のつくりかた」のレビューです。

チームの様々な協力の仕方がある中で、圧倒的に重要なのが「心理的安全性」であり、心理的安全なチームは離職率が低く、収益性が高いのだそうです。

この知見を広めたのがGoogleということです。

今のような危機の時代だからこそ、心理的安全性が大切と冒頭で述べられています。

第1章 チームの心理的安全性とは?

心理的安全なチームとは、

「メンバー同士が健全に意見を戦わせ、生産的でよい仕事をすることに力を注げるチーム・職場のこと」

と述べられています。

たしかに職場には上限関係があり、なかなか思っていても言えないこともありますよね。

生産的であるために、健全に意見を戦わせることができることは、とても大切ということは頭ではわかっているんですよね。

言わない方が安全、挑戦しない方が無難。
そうしたことは、非安全な職場となってしまっている証拠と言えるようです。

心理的安全であることが、意見を戦わせることには必要ということになります。

心理的安全性と仕事の基準はとても重要な関係性があります。

「心理的安全性は高いが、仕事の基準が低い」
こうした職場はヌルい職場です。

仕事から得られる充実感はなく、仕事上のストレッチもなく能力が伸びない。

他にはサムい職場、キツい職場、学習する職場についても記述されています。

心理的安全性・仕事の基準ともに高い職場こそが「学習して成長する職場」として紹介されています。

第2章 リーダーシップとしての心理的柔軟性

この章では心理的柔軟性について中心に述べられています。

心理的柔軟なリーダーシップは状況に合わせて、場面ごとに、より役立つリーダーシップを切り替え使い分ける柔軟性を持つと。

チームの心理的安全性には、リーダーや所属する一人ひとりの心理的柔軟性が重要なのだそうです。

特にチーム全体の心理的安全性への影響が大きいのは、リーダーです。

心ではなく行動にフォーカスすることが大事。

結果として信頼や尊敬が生まれるような、具体的にとれる行動を重視していく。

ただし、行動が役立つかどうかは状況・文脈によるということです。

第3章 行動分析でつくる心理的安全性

実際に自分自身とチームメンバーの行動を変え、凝り固まった関係性・カルチャーを解きほぐすためのスキルとしての行動分析について述べられた章です。

行動を変えるにはきっかけも重要になります。

きっかけとは、いつ・どのような状況でその人が行動するか、という行動の文脈を特定するものとなります。

無意識のきっかけとして、お菓子をつい食べてしまう人のケースが掲載されています。

買うお菓子の量を減らすにはどうしたら良いか。
様々な無意識のきっかけがあるということ。

行動分析で行動を変える。
その中でも、自分自身の行動を変えることをテーマとして「きっかけ」「みかえり」についてみていく部分があります。

自分のやめたい習慣を変えるには。

まずは変えることではなく、行動を分析してみること。

つい食べ過ぎてしまう、ことを辞めたい習慣にしたい。

どういった「きっかけ」で食べ過ぎてしまうかを分析する。
いつ食べ過ぎしまうのか。

そしてそのとき、どういう状況だと食べ過ぎてしまうのか。

家に食べ物がなければ、食べ過ぎてしまうことはなく、食べ物があるからつい食べてしまう、といったことになります。

行動直後の見返りとしては、美味しい、ストレス発散といったことなど。

短期的なハッピーの方が影響力が強いのだそうです。

だから、食べ過ぎてしまうことが長期的に健康に悪いと分かっていても辞められないと。

そこで、代わりの見返りを用意することで行動を変えていくことが可能になります。

この章では、

・話しやすさの行動分析
・助け合いの行動分析
・挑戦の行動分析
・新奇歓迎の行動分析

について述べられています。

第5章 心理的安全性導入アイディア集

実際に心理的安全性を組織・チームにもたらすためのガイドとして、様々なアイディアが掲載されている章です。

組織、チームの心理的安全性を高めるために参考になる部分が多々あります。

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