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「後回しにしない技術」レビュー

「後回しにしない技術」レビュー


(amazon)

「後回しにしない技術」

後回しにすることが多くて失敗する・・・

そんな気持ちが強く、「後回しにしない技術」を知りたい、と手に取りました。

子供たちによく言っている、

「後回しにするんじゃない!」

実際、自分でもちゃんとできているか、というと完璧ではありません。

そこで本書の登場です。

実行力は「決心-実行-維持」という3段階からなる。

そして本書は、

「決心-実行-維持」

の3つの章からなっています。

いくら本を読み、いくら素晴らしいアイデアを持っていても、実行しなくては何の意味もない

いきなり、真理を突く言葉が並びます。

きっと、多くの人は答えを知っているはずです。

でも、つい忙しい日々の中で後回しにしてします。

本書を読んで、後回しにしない自分になりましょう。

「後回しにしない技術」第1章 決心する

成功したいなら「成功した自分」をイメージすることが大切です。

高級車を購入して乗っている自分。

海外旅行に好きな時に行ける自分。

やりたいことを実現している自分をイメージすることで、少しずつ目標達成に近づいていける。

一時期、流行りました。

しかし、こうしたイメージを強く持つ人は失敗する確率が高い、ということがまず最初に述べられています。

スケジュールは逆から立てなさい

ただ一生懸命やっていても、いつまで経っても目標達成ができない可能性があります。

スケジュールを逆算していき、いまやらなければならないことをやることが大切。

スケジューリングを立てる手順は2つ。

  • 順行スケジューリング
  • 逆算スケジューリング

実行力を高めるのは、逆算スケジューリングである、ということが述べられています。

一生懸命やっていれば、なんとかなるだろう、というのが順行スケジューリングを立てる人に多い傾向。

目標から逆算して今すべきことをすることが成功のためには大切ですね。

つい忘れがちなことですから、気を付けなければと思いました。

試験に合格すること、キャリアの目的、老後資金の目標などを考えてみたとき、いずれも毎日頑張っていればいつしか達成できる、と思っていては成功の確率は低いです。

逆算して、いつまでに何をしておかなくてはならないか、毎月いくらお金を積み立てる、貯金していかなくてはならないかを計算し、実行することで成功できる可能性が高くなります。

「後回しにしない技術」第2章 実行する

ベストタイミングは常に今、というテーマから第2章は始まります。

決心したことを後回しにしてしまうのは、本当はするつもりがないから。

「ダイエットを始める。明日から」

「来月からたばこをやめる」

「来月から積立貯金を始める」

「来年こそ、英語の勉強を頑張りたい」

「明日から、早起きする」

その日がきたら、さらに先送りになる可能性大といえます。

本当にやるつもりなら、今日からやるだろうということです。

話題は変わり、どうせしなければならないことであれば、早くやった方が良いということが書かれています。

仕事でも私生活でも同様で、どうせやらないといけないことは、早く済ませるに越したことはありません。

すっきりしますし、後回しにしているとしまいには忘れてしまい、困ったことになるかもしれません。

「速度は自分と他の人たちと差別化するもっとも効果的な手段であり、アドバンテージを取るためのもっとも確実な要因」

大きく考えて、小さく始める

なかなか一歩が踏み出せないのは、大きく考えすぎてしまうから。

小さなことからならば始めやすく、継続しやすい。

様々な事例とともに、大きく考えて、小さく始めることの重要性が説かれています。

ふたつの締め切りを作る効果

「後回しにしない技術」として、ふたつの締め切りを作ることについても述べられています。

それは、

  • 終了デッドライン
  • 開始デッドライン

の2つです。

先延ばしをしないための開始デッドライン。
そして絶対に終わらせるための終了デッドライン。

中間デッドラインをつくることも効果的。

とはいえ、仕事の終了デッドラインではなく日常の目標に対しての終了デッドラインは、なかなか守れないもの。

「明日でいいや」

となりやすいですよね。

そのためにも、人に公言するといったことも必要なのかもしれません。

大事な仕事の前に雑用をやりたくなる理由

家の片づけ、大掃除、レポートの作成、夏休みの宿題・・・

やらなければならない大事な仕事の前、つい違うことを始めてしまう。
雑用を始めてしまい、時間が足りなくなってしまうという経験、かなりあります。

それはなぜか、というと最も大きな理由は「やるべきことをやりたくないから」。

人間は頭を使わなくてはならない重要な仕事があるとき、頭をあまり使わなくて良い単純な仕事をすることで、ストレスから逃げる傾向があるのだそうです。

確かに雑用の多くは頭を使わなくて良い仕事が多いです。

これも大事なことを後回しにしている、ということになりますね。

また、物事を先延ばしにする人ほど、準備時間が多いということも述べられています。

重要な仕事から逃げるために、他の仕事で忙しくしていないか?
自分に時々問いかけることが大切とも書かれています。

本当に大切な仕事、重要な仕事は気が重いことも多いですが、優先して片づけることが必要ですね。

終わると、スッキリしますし物事が大きく前進します。

「後回しにしない技術」第3章 維持する

自分を自分で規定しすぎないことがとても大切です。

自分の行動を狭めていないかどうか、時々考えてみることが大切と思いました。

自己イメージが行動を決める

私たちは誰でも「自分は~な人間だ」という自己イメージを持っているのだそうです。

自己イメージに合わせて行動しようという強い欲求を持っているとも。

なりたい自分があるのなら、それをしている自分を規定することが大切。

いくら努力しても行動が変わらない場合。
行動を変えるのではなく、イメージを作り替えることが大切と述べられています。

なりたい自分があるのなら、さっそく自分の新しいイメージを作りましょう!

失職して無職なら、仕事に嬉々として取り組む自分をイメージすることで、履歴書や職務経歴書の内容、面接対策もポジティブになり採用につながりやすくなるかもしれません。

学業、仕事、家庭、健康とあらゆることに通じることと思いました。

掃除をしたいけどできない、そんな時どうすればいいか

何かをやろうと決心したにも関わらず、できない場合。

自分の意思を変えるのではなく、環境を変えてしまう。

やらざるを得ない状況に自分を置くことで、目標を達成することができます。

掃除をしたいけれどできないときは、友達を家に呼びましょう。
汚い自宅を見られたい、という人はいないでしょう。

友達が来る時間の間際まで、掃除に精を出す自分がいます。

逃げ道をふさぎ、退路を断つことで、成果を得ることができます。

仕事でスキルアップする必要があるなら、関連する資格試験に申し込んでしまうなども、効果的ですね。

人は誰かに教えるときに最も多くのことを教わる

よく、人に教えている人自身が最も学んでいるといいます。

人に教えるには、自分が知らなくてはならないからです。

それも、きちんと相手が理解できるように説明するには、深く理解していることが必要です。

新入社員の教育係を任されたりすれば、教えるために準備する人はとても多いでしょう。

もっと多くを学びたければ、学んだことを人に教えるのが最良の方法です。

本書には、後回しにしないための技術、目標を叶えるための様々なノウハウ、事例が掲載されています。

様々な気づきを得ることができます。

ぜひご一読をおすすめします。

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